「企業経営理論」「中小企業経営・中小企業政策」「運営管理」「経営情報システム」「財務・会計」「経済学・経済政策」「経営法務」用語解説、計算問題解説、日々の思った事等。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
雇用社会の25の疑問―労働法再入門―
大内伸哉
弘文堂 刊
発売日 2007-07-05
内容もさることながら紙質も配色も含め読みやすい 2007-08-30
「はしがき」の掴みのよさはどなたかも書かれていましたが、「なるほど、そんなもんだよな」とえらく納得しながらもすかさず購入。夏休みの飛行機の中やリゾートのビーチサイドで一気に読めてしまえるほど”掴み”のよい内容です。 内容的に見ても判例の取り上げ方もメリハリあり興味深い(見慣れた人には退屈?)し、労働法用語や労働法律家の解説も面白い。 特に労働法や労働法学者のジレンマが見え隠れするのがとてもよく伝わる。
憲法もたまに登場するが、私の大学ゼミの恩師(故人)の名が出てなかったのは残念。
リーガルマインドを信じたい! 2007-08-10
リーガルマインドなどというのは今や実質的には死語の一種である。法律を生業とする所謂「士業」の輩は、みな当たり前のように「ビジネス」オンリーである。
会計ビッグバン、労働法制ビッグバン、何でもかんでもビッグバンで、日本社会は破裂寸前だ。そのうち人間社会ビッグバンだ(もうなっている!!)。
ところが、本書は稀に見る思考の書にして、リーガルマインドとは何かを判らせてくれる1冊。労働法を巡る25のテーマを読んでいくうちに、考えること、論理、正義、社会、人間、罪と罰、裁き、労働などといった様々なプロブレマティックに思い至る。さらに著者の美点はフォローしている領域が広いこと。ロベルト・バッジオだって登場する。
司法志望の向きにも絶対のオススメだ。リーガルマインドなき司法修習生などヘドが出そうだが、本書に少しでも多くの法律家およびその予備軍が触れることで、少しはマシなことになるかもしれないと期待したい。
ロジカルシンキングの訓練にも最適の1冊ではないだろうか。
楽しく勉強(再入門?)できて感謝! 2007-07-05
タイトルに興味を惹かれ購入しました。自分は学生時代に労働法を学びましたが、この本は、当時のゼミでの自由な議論を思い出させてくれました。わかりやすい記述と、面白い問題提起とで、読んでいるうちに楽しく勉強できる1冊です。
端書きにもありますが、本書では、あちこちに、常識に対する著者の懐疑が見て取れます。素朴な疑問からスタートし、その疑問を法的な視点から解きほぐしてくれます。どの章から読んでもいいと思います。楽しく再入門(勉強?)できて満足ですし、普通に読み物としても面白いです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
PR
<<
2次試験免除の裏技?
HOME
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
はじめまして。当ブログへお越し頂きありがとうございます。簡単に自己紹介を…
大学卒業後、士業向け営業支援会社を経て、現在ネット広告関連企業で媒体開拓を担当。
現在28歳です。
妻あり、子供なし。
働き始めてから丸5年。すごーく忙しい毎日を過ごす。仕事が落ち着いてきて無趣味な自分に気付く…暇な週末が続く…。
暇はもったいないと思い、中小企業診断士資格合格を目指して勉強中。そして勉強するだけじゃつまらないとこのブログを立ち上げる。
一番詳しく、わかりやすい中小企業診断士についてのブログを目指してがんばります。士業向けのビジネス経験とネット広告ビジネス経験を活かした、中小企業診断士を目指す方にとって参考になる記事を更新していきたいです。
ぜひまた遊びにきてください。
最新追加情報
(04/13)
(04/13)
(04/13)
(04/12)
(04/08)
フリーエリア
アクセス